#地球温暖化 時代の家づくり2
高性能住宅を建てたのに二階の部屋がエアコンが効かないほど暑いのは何故か?

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連日35℃を超えている日本列島

涼しいのは台風が来る時だけで、
寝る時にエアコンを付けてもなかなか冷えず、やっと涼しくなって寝つけたのに、 #エアコンのタイマー切れたら目が覚める
新しいマイホームはこんな風になりたくないから #断熱性能が高い家 を建てた のに

だけど実際に夏が来たら涼しいどころか
「むしろ 前の家より暑い」とか、
「期待したほど涼しくない」のは何故か?

原因は性能グレード別

前の家より暑いパターンは、
古いタイプの高性能住宅
#断熱 と気密、冷暖房だけで設計するタイプ

期待したほど涼しくないパターンは、
最近の高性能住宅の失敗
上記に#遮熱 を加えて設計するタイプ
遮熱といっても、ガラスに#遮熱ガラス が選べるようになったお陰で夏の日射が部屋に入りにくくなっただけ
※でも逆に冬の#日射取得 が不可能になるので、百年の家では使わない

共通の原因とは

この現象に当てはまる家に共通する多くのパターンは、#ベランダ があること
ベランダの床で反射した太陽光が部屋に入り部屋を温め、
日が沈んでからは蓄熱されたベランダの床が放熱し、部屋を温める

二階の部屋全体が#蓄熱 してしまうこと、
外気から水蒸気が入ってくる2つが原因で、

エアコンを少し掛けたくらいのエネルギーでは部屋自体を快適なほど冷やすことは出来ない

これを防ぐには、
ベランダの床の反射と蓄熱を止めることが必要で、2階のベランダに面した窓にタープなどが必須
その時にベランダの手摺の外にタープを垂らし、床に太陽光が当たらないようにする事が必須となる

タープの代わりにツル系の植物を庭から伸ばしたり、
ベランダに鉢植えの植物を並べたりしても同じ事が出来ればなお良い

余談1

これがきちんと出来ると、遮熱ガラスは必要なくなり、冬の暖かい太陽光をたくさん貰える暖かい家になる
実際には夏より冬の暖房エネルギーの方が沢山必要

余談2

実際、これからの家づくりに日射遮蔽は全ての家に必要な設備で、
日射遮蔽できるからといってベランダはつけない方がいい
ベランダは家の寿命を短くする
これはいろんなところに書いてある

余談3

部屋に夏の日射を入れない為に#軒 を出すのは有効だが、
隣家と近い都会では火事のもらい火を貰うリスクがあるのでオススメしない
#もらい火 の殆どは軒から移る

百年では
上記に加え、防湿 しているので、
夏、外気から壁を通って室内に湿流する水蒸気を止める
そして家の寿命を短くするベランダは作るな

マイホーム計画中の人に知って欲しい

あなたが素敵な#家 を建て、
幸せに暮らすために必要なことは?

・#住宅 会社のチラシを集める?
・どんな#工務店 があるのか検索する?
・インスタで#マイホーム建築中 をフォローする?
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