百年の家が床下エアコンをやらない3つの理由
\2121年注文住宅のミライ44/
【家づくりの優先順位11】

長年、注文住宅を建てた多くの人が「家の寒さ」に不満を持ち、失敗したと後悔するのはなぜか?
その理由は、家を建てる皆さんが、自分の理想の暮らしに必要な性能を知らないし、
お願いしてもその性能を実現できる大手ハウスメーカーがないからです。

では、どうすればいいか?
それは、暖かさの元である、熱の動きや水蒸気の基本を知った上で、
それを現実に施工できる技術を身につけた工務店が増えることで、そういった不満が解消できるのです。
ダメな施主さんなどいません。ダメなハウスメーカーがいるだけです。
20年以上前から、皆さんが家を注文する基準がおかしいと思っています。

それは多分に大手資本のCM戦略に洗脳されているからと思いますが、
家の基本は、「家族の安全、安心の場」であり、それが確保できた上でデザインや設備を選ぶのが当たり前です。

車に「自動ブレーキシステム」が登場して、わずか5年ほどで、ほとんどの車に装備されるようになりました。
これは、「車の価格」より「安全」の方が重要だとメーカーが判断しているからです。
これにより年間の交通事故死亡者は3千人を切るように激減しました。

家の寒さで年間1万7千人がお風呂の寒さで亡くなっているのが、報道されて10年たちます。

お風呂を温かくすることが、自動ブレーキと同じ効果を生むのはわかっているはずなのに、
大手ハウスメーカーのホームページで「ヒートショックが危険」という文字は見るのですが、
相変わらず『お風呂は家で一番寒い場所』であることは変わりません。

こういった「家の寒さ」との戦いを工務店さんと一緒にやってきましたが、
高気密高断熱住宅を20年以上やってくると、数限りない、いろんな失敗を知っています。

その多くは、水蒸気や熱の科学的な知識不足だったり、
考えるだけで実際に施工できない方たちの机上の理論をうのみにしたり、
一番多いのは、技術不足だったり。

ということで、
第44回の注文住宅のミライは、
「百年の家が床下エアコンをやらない3つの理由」
一生に一度の住宅取得なのに、住んでから決めることができません。
全ての人の言う「快適」が、本当に同じ「快適」の意味なのか?
考えずに鵜呑みにすると大切なことを見逃しがちです。

この時代、
どんな家に住むかによって、人生が大きく変わることがありすぎます。
これを聞かずに注文住宅を建ててしまうと、
あったかい家だと聞いてたのに『住んだら寒い』とか、
スリッパがないと暮らせないとか、なりがちです。

今回も
もう建ててしまった人や、
どこかと契約されてしまった方は、
見ないことを強くお勧めします。
これから家を建てる予定の方は、
同じような基準の家を手に入れられれば、
同じようになるかもしれませんが選ぶのはあなたです。

もしかしたら、
友人にも「私、冷え性なおちゃったかも?」なんて
年末の冬には伝えられるようになると思います
ご興味のある方は、
もうじきアーカイブでは見られなくなりますので、
ぜひ当日、4大SNSのどこかで、ご覧ください。
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2121年注文住宅のミライ
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愛知県岡崎市