■ちまたでウワサ~の ライフハック
「エアコンの室外機 にぬれタオルを置くと
エアコンの電気代 が安くなる!?」
それってホント!?を検証してみた

■実験開始~8/25AM11:20
まずは エアコンの設定 を全開に固定
少し時間をおいてワットモニターで 消費電力 を見る⇒おおむね300w

※ちなみに、 家電メーカーはこれをやると
「故障の原因になる」と言いますが
そもそも外に置くことが前提の室外機が
濡れたところでどうして故障の原因になるって言ってしまうのか?
とっても疑問です
※室外機はサビる時はサビます

1時間後~気温は0.4℃ほど上昇
消費電力は、320 w
1 時間前と同じ

■実験結果
1 時間で消費電力に変化は見られない
効果なしと判定

■なぜ?効果がでないのか?
エアコンの仕組み
・冷房の場合
A: 冷媒ガスを圧縮して高温⇒B: 凝縮器とファンで冷やす⇒C: 伸長してさらに低温⇒D: 室内機で吸った空気を冷やして放出⇒E: 温まった冷媒ガスを室外機へ⇒A へ

暖房の場合は逆

■室外機の構造
※動画で説明しております

■考察
室外機を冷やす のは意味がない
天板を濡らして気化熱で冷やしても
凝縮器が冷えるまでには 至らない
室外機を冷やすのは良いらしい は間違ってますね

「冷やして効果があるのは凝縮器」

凝縮器は、裏から空気を吸い込むので、
気温の影響の方が大きい

■お勧めの対策
1. 空気の通りが悪くなるので、室外機 の上や左右に物を置かない こと
2. 熱線反射 テープを張る
3. 室外機の屋根 を付ける
4. グリーンカーテン や タープ を室外機の外側からかぶせる

■結論
エアコンにぬれタオルは、
掛かった手間ほど効果ないので、やめましょう

DIY で熱線反射の屋根を付けたり、
タープやグリーンカーテンで覆う方が効果絶大!

百年の家プロジェクト


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