■住宅ローンTOPIX■

①新型コロナウイルスの影響で「住宅ローンが払えない」相談が急増

②給与減で、借り換え相談が急増しています。

今、まさにお客様の借換え相談対応により、家計負担を軽減することは、借り換えマスターの使命です。

ちなみに、こんなダメな記事もあるので要注意です。
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「変動金利」から「固定金利」への借り換えは、金利上昇リスクが不安な人向けの借り換えパターンですが、リスクをゼロにしたいのであれば、「全期間固定」への借り換えがおすすめです。
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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200502-01110598-diamondf-bus_all
変動から全期間固定をお勧めしてますが、この場合、多くが返済額が上がります。このタイミングで返済額を上げる借換えはNGです。

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■住宅ローン最新NEWS■

当面、コロナウイルスによる自粛生活が続く雰囲気です。多くの国民が長期戦を意識していますが、この長期戦に企業や家計が持つのか?

これがポイントです。中小企業は夏までこの状態が続けば、倒産が現実問題となり、大企業でも在宅勤務が続けば、会社員の給与減も現実的となります。
200万の持続化給付金や1人10万円の給付金では持ちません。

家計の負担の大きな割合を占める住宅ローンの返済にメスを入れるタイミングが来そうです。現状の住宅ローンのコロナ対策は以下の2つです。

1.条件変更の柔軟対応

個人顧客のニーズを十分に踏まえた条件変更等について、迅速かつ柔軟な対応をすること。また、個人向けローン等の保証業務を行っている場合においても、こうした趣旨等を踏まえた対応に努めること。

つまり、これまでよりも更に条件変更等について迅速かつ柔軟に対応するということです。

住宅ローンが払えないという場合、無断で延滞をすることなく、必ず、金融機関に相談するようにしてください。

今まで以上に柔軟に対応してくれるはずです。そこで、全く相手にしてもらえなかったということがあれば、金融庁に相談してみてください。

2.信用情報登録緩和

新型コロナウイルス感染症により影響を受けた顧客から支払猶予等の申出を受け、

一定期間猶予した場合には、信用情報機関に延滞情報として登録しないこと。

これは、もし住宅ローンが延滞しても、事前に相談すれば、事故情報として登録しないということです。

これは実質上の返済猶予になります。住宅ローンの支払いが厳しくなったら銀行に相談にいくことで、返済猶予をしてくれます。

金融庁の指示ですので、銀行がきちんと対応しない場合は金融庁に相談してください