地球温暖化 時代の家づくり
#エアコンの使い方 と #住宅性能 の見極め
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暑さは積極的にコントロールしましょう
最近、 #熱中症 が多いですが、外ならまだしも家の中なら積極的にコントロールしましょう
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グリーンカーテン やタープは日射を遮ることで室温上昇を抑えることは出来ますが下げることはできません
室温を下げることができるのは、エアコンだけで、しかも エアコン は同時に除湿ができます
熱中症は高温より高湿度の影響が大きいので、除湿することで身体もラクになります
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エアコンの下手な使い方
エアコンは冷えすぎ るから嫌い
エアコンは風が当たるから嫌い
という方が多いのですが、
それはエアコンを、扇風機と同じ使い方をしているからです
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扇風機は風を身体に当てて、汗を乾かすことで気化熱を奪い、身体を冷やす効果があります
エアコンも風が出るので勘違いしますが、
本来はエアーコンディショナーですので、部屋の温度湿度をコントロールするものです
ただし、夏の高温のエネルギーはかなり巨大で、
一旦暑くなってしまった部屋全体をスグに快適温度まで冷やせる家庭用エアコンはありません
エアコンの上手な使い方
エアコンの上手な使い方は、
朝の涼しい時から付けっぱなしにして、部屋の温度が上がりにくいようにすることです
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部屋が暑すぎるとエアコンが頑張って冷たい風をだしますので、
風が肌に当たると冷えて、これが冷えすぎるといわれる原因なのですが、
部屋が冷えていれば、エアコンはそれほど頑張って冷たい風を出す必要がないので普通にマイルドになります
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エアコンはつけっぱなしが基本
さらに言えば夏が始まる前から付けっぱなしにして部屋の温度が上がらないようにするのが正解
そのために家には断熱と防湿と日射遮蔽が効果的
新築なら、
断熱して外の熱が室内に伝わってくるのを遅らせ、
防湿して外の水蒸気が入ってくるのを防ぎ、
日射遮蔽して太陽熱が室内に入ってくるのを防ぐ設計をします
その上でエアコンを付けっぱなしにすれば、電気代も激減します
もっとも大切なのは防湿≠気密
ほとんどの家は壁も屋根も防湿していないので、
エアコンが除湿すればするほど、壁から外の水蒸気が室内へ入ってきます
これが終わりのない「水取りぞうさん」状態
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ちなみに気密性能が良くても防湿していないと意味がありません
気密と防湿は同じようで全然違います
気密性能がいいと高性能と言われますが、
住宅が本来求めているのは防湿で、
防湿性能を測定する事ができないので、仕方なく気密性能を測定し、代用しているに過ぎません
空気を止める≠水蒸気を止める
セルロースでも発砲ウレタンでもフェノールフォームでも気密はとれますが、
気密(空気を止めるだけ)は取れても防湿(水蒸気を止めること)はできません
防湿できる素材は限られており、
それを用いて気密性能をあげることが、本来の防湿になりますが、それが難しい匠の技術なのです
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断熱と防湿、日射遮蔽で熱と水蒸気を室内に入れないようにした上で、
エアコンを付けっぱなしにすれば家の中はいつも快適
電気代がもったいないからと、気合いで頑張る必要はありません
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古い家でも同じで、
断熱と防湿がしてないのは仕方が無いので、必ず日射遮蔽してエアコンを付けっぱなしにすれば、電気代が掛かるだけ、家族が病院へ運ばれたり亡くなったりするより電気代を払った方がいいですね
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