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新年、あけましておめでとうございます
級も段も持っておりませんが、
9年前から年賀状は筆でと決めておりまして、
乱筆きわまりない年賀状を毎年関係者に送りつけています(笑)
それよりもまた5年ほど前に出会いがあり、
絵手紙というものを時折書くようになっていたころに百年の家projectはスタートしました。
百年の家project 創成期
最初の百年の家projectのロゴは、
当時、使ったことのないイラストレーターを使い、四苦八苦して作り上げました
今思えば幼稚なものですが、
グループを作る際の鉄則のひとつとして、みんなが集うための目印が必要
「旗揚げ」とはそういう意味ということなので、
何か作らなければと思っていました。
それからしばらくして、
そのロゴが気になり、変えたくなりました。
自分の想いも載せた筆文字が良かったのですが、
なかなかフォトショップにも、有料のフォントにも気に入った書体がありません。
無いなら、自分で書くしかない
今さら習字教室に通う自信もなく、近くにもないし、
仕方なく、母親に習うことにしました。
毎週土日の二日間の午前中、母親が通信教育の講座で師範までになっていましたから、
その教材を借りて、最初から習っていきました。
書いて及第点をもらえれば次の漢字へ
当初は、子供たちも一緒にやらせておりましたが、
1年後には一人でやっておりました。
もっと簡単にしようと思っていたのですが、
書いてみるとなんと奥の深いこと
横棒一本でさえ、書ききるにはいくつもの所作が必要
大人になると知らなくていいのに、そんなこともわかってしまいます(笑)
さらになかなか終わらないその理由は、
百年の家のロゴを書こうとしたときに、
1、行書や草書など崩した書体で書きたいこと(墓穴掘ってます)
2、「の」というひらがながあること(これが最大の理由)
これらは、まともな字がまともに書けるようになってからのお話なのです。
百年の家project 成長期
2年半を過ぎた頃、やっとひらがなの教科書に到達
終わった土曜日午後1時、そのままの勢いで書き上げ、スキャナーで読み込み、ロゴとして8年間一緒にいました
自分で書いたとは言わなかったので、
メンバーから、ロゴがわかりにくいとか、読めない(笑)とかいろいろ言って頂きましたが、
自分にとっては、2年半も練習した正に自分から生み出した子供ですので聞く耳を持ちません(笑)
このロゴは、力づよくこの道を進んでいくという僕のエゴのカタマリです(笑)
書き上げた途端に忙しくなり、習字をする時間も無くなってしまいましたが、
ただ毎年の年賀状だけは、ずっと手書きで感謝を伝えたいと思っていたので、
その年の暮れから、すべてのメンバーへ一人づつ送らせて頂いております。
年には念を
書道家の書をみると美しくてほれぼれします。
でも自分で言うのもおかしいですが、自分は下手でも構わないと思います。
気に留めて頂かなくても構わないとも思っています。
ただ、年賀状の宛名を書いている瞬間だけは、
その人のことを頭に浮かべ、今年もお世話になったな、経営は大丈夫かな、奥様と上手くやってるかな、来年もよろしくお願いします。、、、、
これが念であり、僕自身がやりたいこと。
沢山の人に支えられて百年の家projectは育ってきました。
その一人一人にお礼が言いたい
成長と感謝のスパイラル
そして2018年新しいロゴが誕生しました
Vの字は人を表しており、一人ひとりにグラデーションが掛かっているのは、
成長して変わっていくことをイメージしています。
成長なくして進化なし
百年の家projectは、今年15周年を迎えますが
関係者、百年の家に住むご家族の応援、メンバーの成長に支えられ、
互いに刺激しあいながら次のステージへスパイラルに浮き上がっていくイメージ
成長と感謝のスパイラルをロゴにしました
2018年はこのロゴでスタートします。
百年の家project、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。