太陽光バブルがはじけましたね。

三年間の期限付きで始まった超高額買取り制度も、

期限を待たずに買取り側から待ったが掛かりました。

送電線網に巨額な投資が必要とのことですが、元々我々庶民が支払っている太陽光発電費用は1兆円を超す巨額、庶民には払わせても自分たちは払いたくないということです。

2年前すでにドイツでは太陽光バブルは終わっていて、高額な買取価格がもたらす破滅のシナリオがすでに教訓としてあったのですが、当事者は自分の腹が痛むわけでもないのでスルーした。つまり、終わりの見えている早い者勝ちのレースだったわけです。

2年経ち、人が儲かるのを見て、どじょうを狙った遅がけの人が今回トラブルに巻き込まれていることになります。

しかし太陽光発電は、自家発電としては優秀なアイテムで、近い将来蓄電池と組み合わせれば、日本が絶対的にやらなければならない1次エネルギーの削減に大きく役立ちますから、これから家を建てようとする人は、一旦、冷静に考えましょう。

太陽光発電は、電気料金の前払いと同じなので、得するには、売電金額が高いもしくは、売電量が多いことが条件になります。もしも売電料金が電気料金と同じになったら、10kw載せた時に何kwを売電に回せるか?3kwしか売れない家と7kw売れる家が存在します。この差が家の性能差、燃費の差となっていくでしょう。

岡崎市で新築注文住宅なら百年の家

杉浦一広