contents

ダイワハウスよ、おまえもか

3/15の記事で国土交通省がレオパレス問題を受けて他社も調査へと言った途端でました
ダイワハウスの同じ問題
追及されてからだすより自首した方が罪が軽いですよね?的な会社の判断

今やハウスメーカーNo1は、積水ハウスさんじゃなくてダイワハウス
ダイワハウスさんは、いち早く日本に見切りをつけ、
中国進出が順調で、ダイワハウスの日式マンションを沢山建てています
これが評判よくてバカ売れ

業界No1もやっていたとすると

そもそも業界では当たり前のことだったのでは?とも思えますね
その昔、防火ドアが全然防火基準に達してなかった事件とか、
防火サッシも全然防火じゃなかったとか
業界ぐるみで同じことをしていましたから

あるアメリカの木製サッシメーカーが
日本の防火基準を通った製品を作ろうとしてた時、
どんなにやってもなかなか防火基準に達するのが難しくで断念するのですが、
担当者さんが
「どうして日本のメーカーは簡単に通るんだろう?
スチールってそんなに防火性能いいとは思えないんだけど」と話してたことを思い出します

共通点

今回の事件との共通点は、大臣認定

メーカーさんは大臣の認定を受けて、試験やチェックをパスする仕組みを多用します
大きなメーカーだから、信用されているわけですが、
チェックされない事をいいことに、基準法違反を知ってて建築し、
チェックされそうになったら、自首するって

信用を悪用したのですから、認定を取り消すべき事案です

何を信頼とするか

百年の家プロジェクトからのご紹介で百年の家を建てられた場合、
瑕疵保険以外に、第三者検査をつけて頂いております

それは、紹介する私自身も実際にその家がどのような品質で建てられるかが分からないからです

もちろん、私は百年のメンバーもその技術も信頼しています
でも建てられるその家の品質を信頼するのとは違います
これは常にイコールとは限りません
ダイワハウスでさえ、全部大丈夫じゃないのに

家の品質は非常にコントロールしにくいものです
10万点以上の部品、30社以上の業者、今日入った新入社員が工事にくるかもしれません
現場監督は、常時複数棟以上の現場を担当しているので、
全部の現場のすべての工程をチェックなど出来ません
現場監督にもレベルがあります

人も会社も信頼しているからこそ、
第三者検査を要所で10回入れてもらい、
その結果、良くない部分が改善されたのを確認して次の工程へ進む
すべてOKで次へ進むことで完成した家の品質を信頼します

ダイワハウスさんも大臣認定で自社検査するのではなく、
第三者検査をすれば、こんなことは起こりません

何か社会的問題、コンプライアンス問題が起きた時に
第三者委員会がことにあたるのと同じです

同じようなことが次々と出てくるか注目しています