昔は60歳で隠居して、あとは趣味でのんびり過ごしたいと言っている先輩がたくさんいました。
がその後日本の平均寿命は伸び続け、十分だと思っていた老後資金は伴侶の医療費など思わぬ出費で枯渇してしまい、20年も何もしてこなかったので、今更働ける場所も気力も無く、貧困に陥る
全員そうなるわけではありませんが、老後の貧困が問題になっています。
20歳から60歳まで40年働いて、60歳から80歳まで20年間を働かずに生きる。
働く間に1.5倍稼がないとありえません。昔は高度成長期のインフレだったのでありましたが、今の減給時代ではそれは一部の人に限られる。
でも近所の八百屋や漁師のおじさんは80歳でも元気に毎日働いて稼いでいます。
何が言いたいかというと、歳とってやりたくなくなるような仕事はやめましょう。
転職しない方が馬鹿だと言われるこの時代、やりがいのある仕事を見つけましょう。
定年後もきちんと働いていくのですから、楽しくできることが大切です。
理想論かもしれませんが、自分自身にとってとても大切です。
家は人生で一番高い買い物だからと住宅業者が言いますが、
お金の話であるはずなのに、家の話に終始すると言うのがおかしなところです。
ということで、老後に住宅ローンを持ち込まないように、住宅ローンの連載を始めましたので、よく読んで頂きたいと思います。
岡崎市で新築注文住宅なら百年の家プロジェクト
杉浦一広