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課題
さあ、いろんなものがおいしい季節になって来ました。
昨日も反省会と称していろいろ話をしていました。
マイホームづくりも会社経営も
がんばっている方ほど、たくさんの苦労が降りかかり、いろいろな課題が見えてくるものですね
殆どの事はひとつづつクリアすることが基本であっても、
長期的な見通しが必要なマイホームづくりや会社のブランディングなどにおいては
時流を見て変化させることが時として必要です。
見るべきは先の価値
でも
自分は常に流れの中にいますから、なかなか周りが見えません
飛行機で空から見るなんてできればいいですが、
できるだけ客観的に自分を判断することが必要です。
会社経営なら、自分を取り巻く商圏の中で
今、自分が進んでいる方向は、市場が変化する先で、価値あるものとされるのか?
家づくりなら、自分が欲しいマイホームの姿は
もしかしたらこの先手放したり、貸したりした場合に価値を認めてもらえるのか?
どのくらい冷静にマクロで見られますか。
5年先、いや10年先に商機(勝機)がないのなら
経営なら今すぐやめるべきかも知れません。
その時は今より+10歳だからです。
変革者
成熟したパイ(市場)が縮小するサイクルは、
何もかもが小さくダメになっていくわけではなくて、
実は新しい価値感による新しい市場を形成するのに適したサイクルなのです
今までの風習・慣わし・当たり前にやってきたことを大きく変える可能性を秘めた時代です
家電量販店がハウスメーカーを経営
ビデオレンタル業者が映画の版権運営
工務店が介護ビジネスを開始
どんな時代も、どんな区分でも、そこには常に変革者がいて、
新しい基準や考え方、価値を持った者どうしが戦います。
良くも悪くも
未来を自分の価値観に染めようと戦います
自分だけが残ればいいのではありません。
自分のお客様に対する責任がありますし、
マイホームだって、
他人が認めることに価値があるというグローバルな考え方に変わっていくでしょう
家とは
生活する場所、家事をする場所から、人生を楽しむ場所へ
日本の暮らしや家は長らく変わってきませんでした
この戦後たった70年間で著しく変わり、
欧米の足元くらいに来ましたが、豊かさやリラックス環境などまだまだです。
その根底は、マイホームづくりの考え方にあると思いますが、
その価値観がこの市場が縮小する際に、新しくアップデートできるといいですね
種子存亡の争いが
常にミクロからマクロにわたって行われているからこそ
世界は常にフレッシュに変わっていく
百年の家プロジェクトは、その戦いに
人生を楽しむマイホームづくりという価値観で挑みます