百年の家project個別コンサルティングのクライアント若干募集にあたり、
長文になりますが、今までの経緯と私の考え方を書き留めます。ご興味ある方だけお読みください
その上でコンサルティングご希望の方は、facebookのメッセンジャーでお知らせください。
ご質問などはお気軽にどうぞ
なぜ同じ家を建てているのに同じように儲からないのか?
それは建てている人が違うからです。
HMSなどに参加されてもわかるように、その違いは会社の違いであり、中小企業においての会社の違いとは社長の違いです。
社長の違いとは、まさに考え方や性格の違いであり、中小企業ほどその違いが色濃くでることになります
感情で経営するなは鉄則ですが、判断する時に何をもって判断するのかも知らないと好き嫌いで判断することになります。
よく建材の商品チラシで「この商品は毎日コーヒー1杯と同じ料金しか掛かりません」と書いてあるのを見たことがあると思いますが、
ロジカルに判断できない人が多いので、身近なわかりやすいコーヒー代にすり替えて判断させようとしている
いわば馬鹿にされてるコピーです。
建築士やデザイナーの学校はありますが、工務店経営の学校はありません
経営は自分で勉強すべきです。そこから逃げてはいけません。
そのお手伝いを個別コンサルティングでします
■個別コンサルティングとは?
タナベ経営や船井総研など大手のコンサルタント会社や、フランチャイズによってはスーパーバイザー(SV)が来社してコンサルすることもあるので、ある程度ご存じの方はいらっしゃると思いますが、
大手経営コンサルティングとは、同業他社の情報から会社経営の必勝法を見つけ精査しパターン化した商品を作り、それにはめ込むことをします
パターン化した商品ですので、マニュアルがあり、新人のSVでもマニュアル通りにやれば誰でもいいわけです。これは成功の法則があるということを意味します
■工務店経営の段階
工務店の経営は年間棟数によって課題が変わります。
年間棟数5棟前後、年間棟数12棟前後、年間棟数30棟前後、年間80棟はつぶれごろ
経験から注文住宅は年間30棟が安定経営の限界ではないかと思っています
どの段階においても、どうして上手くいかないのかわからない、ご自身では何が悪いのかわからない人が多いです。
大抵は何もやってみないことが原因ですが、それ以上に自分の「クセ」に気が付いてない人が殆どです。いままで染みついた経営のクセが次の段階への成長を妨げていることが良くあります
儲けるための手法として、皆さんが一番苦手で情報だけ伝えてもなかなかできないのが商品化で
以前、タナベ経営さんに、新築商品ひとつ造り上げるのを頼んだらいくらですか?と聞いたら1本(1000万)くらいからですね~と言ってましたし、アイフルホームのSVも同じことを言ってました。
彼らも企業としてそれ以下では儲からないので、つまり年間30棟くらいの規模がないとコンサル導入がペイしないので、その規模以上の会社を対象に成功法則を集めてパターン化しているわけです。
■経営には成功パターンがある
コンサルティング企業が大きくなるのは上手い経営には横展開できるパターンがあるからです
でも年間5~10棟前後の会社では、経営資源としての、人、モノ、カネの規模が違い過ぎて、同じことは出来ないことが多く、わかりやすく例えれば、
それやりたいけど人がいないよ⇒ヘッドハンティングしましょう⇒そんなお金ない
の様な感じです
年間30棟以上なら建築にこだわることも無く、多角化経営で生き残る道もあると思ますが、地域工務店の多くが年間10棟未満であり、この経営規模においての成功パターンは儲からないので誰もやっていないのが現状です。
■なぜ個別コンサルティングを始めたか?
百年の家project当初は、高性能化のノウハウを実技とを一緒にレクチャーして自分で建てられるようになればうまくいくと思っていました。
でもそれだけで上手くいく人はごく僅かで、すでに今まで営業が出来ている人はひとつ武器が増えて幅が広がりますが、今まで営業はしないで景気に左右されてきた会社が武器を得ても売り方がわかりません。
そこで技術一辺倒から営業ノウハウなどを定例会で話し始めたのが10年くらい前で、6年前から住宅ローン付けや法務関係のノウハウを開始しました。
それで実績が伸びた人も増えましたが、やはり今まで上手くいっている人が多く、会社が変わってぐんぐん伸びるのは一方的なノウハウ提供だけに終始していては限界があるなと感じました。
EX:ラウレアホームの岡野社長がよく「怒られながらも全部杉浦さんの言うことをやってきただけ」と言っているのを聞いた人がいると思いますが、本当に彼は定例会後の反省会で毎回質問し、僕のアドバイスをすぐ実践されてきました。それは今でも続いていて、彼以上に素直にやって頂いた会社はないと思います。彼はそのアドバイスだけで出来てしまう持って生まれた素質です
コンサルティングでびっくりした事実
ブルーシップの経営理念は「地域工務店を未来へ残すこと」
百年の家projectのミッションは「全ての人に健康で長生きする住環境を提供すること」
僕の理念実現のために、皆さんがもっともっと儲けて社会貢献して頂くことが重要で、もう個別コンサルティングをするしかないと思い立ち、年間200泊以上の出張をしていたので若干しかできませんでしたが、募集を掛け2社のコンサルティングに入りました
コンサルティングを始めてわかったのは、定例会で提供していたほとんどのノウハウや情報は全く活かされていないということでした( ゚Д゚)
定例に参加している一部の人だけが情報を持っていて、社内に浸透はおろか知らない人ばかり。提案しても無視されたり、知らないのにやらされるので中には反対したり足を引っ張る人もいる。定例会に参加して問題意識を持っている貴重な人材が社内で孤立することは少なくなかった。情報を持っていても社内で浸透させるところでつまづくケースがたくさん。知識の差は行動の差、意識の差を生みます。これが生かせるかが上手くいくカギでした
これは知識の問題ではなく人の問題ですが、組織として成り立っていないことを示し、景気が良い時はいいのですが、一旦問題が起こるとみんなが逃げて解決方向には向かいません
中小企業はこの問題を抱えた会社が多いと感じます
コンサルに入った2社も同じで、当時は理念、粗利の概念、目標、管理・営業手法・人材など経営に関係するものは何もなく、行き当たりばったりで値引きとクレーム、低粗利どころか損益分岐点も知らない、社会保険もない状態でしたが、現在は粗利30%以上を安定的に出せるようになり、さらに問題を改善しながら自分で儲かる方へ走れるようになっています
同じように儲かるようになって欲しい
僕が個別コンサルが必要だと思うイメージ
- 経営を勉強したことがなくて社長をしている
- 日々様々な決定事項を決定する自信が無い
- 戦略と戦術の違いがわからない
- 今現在、儲かっているのかどうか知らない
- 粗利が低い、粗利がどこまでなのかわからない
- 商品化できていない
- 集客と営業の区別がつかない
- 営業をしたことがない
- 頑張っているのに実績がでない
- 百年の家の建て方、技術ノウハウ、営業ノウハウが分からない
- 社内に浸透できていない
こういう経営上の問題は、商工会議所などで手ほどきを受けたりしますが、もちろん彼らは工務店専門のコンサルティングではないので、どんな企業でも粗利は高い方がいいと言うものの、そのやり方は知らないわけで、さらに百年の家がわかるコンサルティングとなれば僕以上にいません。
会社の問題点は社長の問題点、自分がかわることで大きく業績を伸ばすことができます
百年の家project個別コンサルティングの特徴
※全部同時ではなく、やりたいもの、出来ていない部分を見極めてから、優先順位を決めて確実に行っていきます
- 経営の基本である目標管理、経営戦略を一緒にたて進捗を計ります
- 経営会議を行います
- 内部の問題を洗い出し、解決していく方向に進みます
- 会社の規模に応じたアドバイスをして少しづつ成長させます
- 商品化
- 粗利を改善します
- 新しい情報を最速でインプットします
- 百年の家のノウハウ(技術、営業、情報)を会社に再インストールします
- 日本一厳しい現場品質管理ノウハウをインストールします
- 明元素インストールします
経営に近道なし。大手ハウスメーカーに比べれば弱者ですが、ランチャスター戦略で王道を進みます
コンサルティング費用(3名未満として)
都合の良い月に1日
午後13:30~17:00 お伺いします
費用:10万円/月(税、交通費別途)
※年間120万円ですが、確実に実施していけば粗利は1000万円以上上がりますので、簡単にペイします
もっと儲かるようになったらその時は値上げさせてください(笑)
特別サービス
2か月間はお互いのお試し期間として無料で行います。
やりたい方向、出来ていない部分を見極めてから、優先順位を決める順番で行いお互いがプラスになると思ったら継続します
現実に即して厳しいことを言うことになりますので、実際に変えていく気がないと無理かと思います
希望社だけで結構です
定例会で聞いて成功事例を聞いていただけから、また儲かっちゃうね~と言えるようになるのはこの道です
明元素で行きましょう
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