省エネルギーへの誓い

□ 一石三鳥断熱で、エンタルピーもコントロールします
□ たとえ省エネになっても、健康を損なう空気の循環はしません
□ 地中熱を利用して、暖冷房費を削減します
□ C値(相当隙間面積)=0.36以下を目指し、全棟気密測定します

現在、建築側において住宅性能でもっとも差があるのが省エネルギー性能です。

日本は国土が縦に長く、四季もあることから、全国各地に実に400もの省エネルギー工法が存在します。

しかし、外張り断熱やダブル断熱、吸放湿断熱、遮熱断熱など、断熱の手法ばかりが議論され、肝心の気密性能については、二の次となっていたり、気密性能は語れど水蒸気を全く意識しない防湿しない気密工法が乱立しています。

どんなに高性能な断熱材でも水蒸気を通しますし、その水蒸気が露点以下で結露するのは物理現象ですから、防湿せずに露点を迎え内部結露しない断熱材はありません。

私たちは、どんな断熱手法であっても防湿という基本をきちんと抑える事がエンタルピーをコントロールする最重要課題だと考えていますので、断熱材の種類や工法についての決まりはありません。

建物の省エネや耐久性に大きく関わる「水蒸気を壁体内に入れない」というあたりまえの課題に、まじめに取り組んでいます。

また関東の冬場外気温が0℃の時、18~22℃の給気を取得できる技術で、暖房エネルギー削減を実現しており、
現在ではさらに暖冷房費の削減させる断熱工法にトライする中で、お財布にやさしい省エネルギー技術をさらに高めていきます。

「エアコンは床下に入れるな」

最近、床下にエアコンを入れると暖かくて省エネを謳う手法が増えています
日本を代表とするような建築家の皆さんが実践しており、日本を代表するような建築情報誌も特集を組むので、
何も知らない工務店さんが、これなら簡単にできると、この冬採用されるケースが多いようですし、
お客様がそれしたいといわれることも多くなってきました

百年の家projectでは、絶対にエアコンは床下に入れません
その理由は、ムダだから

ただのムダじゃありません、圧倒的なムダです。

うたい文句なのに曖昧

省エネで暖かいというセリフのあいまいさ
その省エネは年間暖冷房費がいくらのこと?
その暖かさは、室温何℃のこと?

百年の家projectが目標とする室温は23℃以上
イギリスの保健省が示す適温は21℃以上
でも彼らは靴を履いています。
僕ら日本人は家の中では裸足なので、床の温度が21℃では冷たいです

床面放射温度22℃以上、室温は23℃以上、脱衣場とお風呂は26℃以上
これが住む人の健康と寿命を守る日本の家の室温であり、
百年の家projectではこれを健康暖房「暖かい」といいます

できる方法を知らないのか、温かくなくてもいいと思っているのか

床下にエアコンを入れるのは、
エアコンだけで室温と床温度を23℃にできない工務店さんが
寒いので足元だけでも何とかしたいと考え、やられている手法であって、

普通に6畳用のエアコンだけで、床温室温を23℃にできる工務店なら、なんの必要性もありません

熱は計算で簡単に証明できるのにやらない

床下にエアコンを入れようと思っている人は、やる前に必ず熱量計算をしてみてください。
目標温度23℃で床上空間だけを暖房する場合と床下と床上空間を暖房する場合
百年の家projectの技術顧問の試算では、およそ13倍のエネルギーがムダにかかります

でも一旦温まったら、あとは省エネでしょうと計算せずに思い込みでいう人もいます
どんなに断熱が優れていても熱は逃げるのです。
暖房する容積が小さいほど逃げる熱は小さいのは当たり前です。

わざわざ隣の部屋を暖めてから、その余熱で自分の部屋を暖める
そんな無駄なことをだれかやっていますか?
しかもその隣の部屋はコンクリートで、13℃の地中熱という強敵が熱を奪っていきます

4万円でも省エネと思う人もいます

省エネといっても月に4万円もかかったり、
そんなにかけなくても室温が23℃に届いてなかったり、
中には14~15℃で暮らしているのに暖かくて省エネと言ってる人もいます
また当然ですが夏季に冷房して、床下が結露でびちょびちょになったところもあります

建築家の使命

省エネな家づくりが建築家の絶対的使命となるこれからの日本の家づくりで
様々な紆余曲折があるのもわかりますが、
工務店が間違ったことをいうことで一生に一度の家づくりを間違ってしまい、
その家に住み続けなければならない人がいるということを忘れてはいけません

温かく住むことを軽視してきた日本の既存住宅の95%は、断熱不十分な家です
しかもこの先、もう家を簡単に建てられる時代ではなくなります

もうやめましょう。
これから建てる家は日本の資産となる家でなければなりません。
家族の健康と寿命を守る家でなければならないのです。

12月は「ヒートショック・ゼロ月間」


健康への誓い


安全への誓い